作詞家
横井秀仁
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流れ星 リリース!

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作品
愛することを信じて
作曲:中西圭三
歌手:中西圭三
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ご購入
午前零時の街
作曲:松尾一彦
元オフコース松尾氏作曲
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通天閣焼酎ロック
作曲:福井康彦
歌手:西上雅章/大空美樹
通天閣観光とのコラボ曲!
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高瀬舟恋歌
作曲:富田梓仁
歌手:大空美樹
中村美津子さんを育てた富田氏作曲
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有馬一夜
作曲:湯浅隆
歌手:大空美樹
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新着情報
    ラジオ内容
    ラジオ関西の番組『横井秀仁のSAXY』の放送内容をお読みいただけます。
    「神戸からのラブソング」では高校生男女の恋模様をドラマとしてお送りしながら、彼らの心を横井が詞にします。

    2025.6.8放送

    神戸からのラブソング〜優太と陽菜の26才と25才の頃〜

    第193回 「9回ツーアウト・ランナーなし」 <BGM384>ガールフレンド//NIAGARA TRIANGLE 「N」  神戸シルバー食品のお金が     口座から消えて八方ふさがり     四面楚歌の健二。もう、     仕入れ代金の支払いが迫り     従業員の給料日も迫って来て     います。秋奈の父の銀行は     秋奈と別れたら融資をすると     言っています。時間があれば     他の銀行との話し合いも     出来るのでしょうが、     あまりにも時間が     ありません・・。どうする、     健二。健二の事務所で優太と     健二はお金のない自分たちを     恨んでいます 「健二」  こうなったらサラ金で借りる      か・・・・。M銀行だけと      しか付き合いしてなかったのが      ここに来て裏目に出たな 「優太」  健二・・・。サラ金の利息      20%くらいやぞ 「健二」  100万、200万と借りて      時間稼ぎをしてるうちに      銀行から借りるか 「優太」  それはやばいやろ・・・。 「健二」  それはわかってるけど      給料遅らせる訳にはいかんし      支払いも遅らせる訳には      いかん。 「優太」  そうやなあ・・・・・。 「健二」  サラ金に行くわ 「優太」  健二・・・・。俺も      ついて行くわ。 「N」  その時、事務所のドアが     開きました ~ ガッチャ~ン ~(荒々しい音) 「優太」  陽菜?どうしたんや!? 「陽菜」  健ちゃん!!これ使って! 「優太」  どうしたんや、陽菜、      それ何なん? 「陽菜」  この通帳の中に500万円      入ってるの、健ちゃん      これ使って! 「健二」  これは誰の? 「陽菜」  あやしいお金じゃないから、      お父さんに事情を話したの。      そしたらね、この通帳を      出してきて自由に使えって 「健二」  えっ?何がどうなったんや      陽菜ちゃん、ちょっと何が      起こったんや!? 「優太」  これはお父さんの老後の      お金と違うの? 「陽菜」  ううん、違うの。これは      私の結婚の為に貯めてた      お金なんだって・・      知らなかった、そんなお金が      あるなんて 「健二」  いや、あかんあかん。これは      お前たちの結婚資金やろ、そら      あかんあかん      そんなん使われへん。 「陽菜」  健ちゃん!!いま凄く大変な時      なんでしょう。健ちゃんの      成功は、私たちの喜びでも      あるのよ、健ちゃんの      苦しみは私たちの苦しみなの。      だから使って!      ねえ、覚えてる、みんなで      沖縄に行ったことが両親に      ばれちゃって私たちが      困ってる時に、健ちゃんと      秋奈ちゃんは、二人で私の      実家に行って、私の父親と      母親の前で、私と優太さん      が付き合う事を説得して      くれたでしょう?!      ポスターの裏に優太さんの      素晴らしい所なんかを書いて。      あの日がなければ、今頃      私と優太さんはどうなっていた      のか分からないわ。だから、      これ使って。お願い、      使ってほしいの!!      使ってくれないと私、明日から      生きて行けない。命に代えても      使って。 「優太」  健二。陽菜がここまで言うて      くれてるんや。俺からも      頼むわ。使ってくれ 「健二」  結婚式、でけへんかっても      ええんか? 「陽菜」  何言ってるの、健ちゃんの      お蔭で沖縄で一緒にあげた      じゃない! 「健二」  ありがとう・・ありがとう。      俺は何十倍にもして返す      からな・・・。      ありがとう・・。 「陽菜」  よかった・・・・。 「優太」  陽菜、ありがとう。 「N」  お金を借りる方が断って     貸すほうが借りてくれと     いう・・・・。よかった。     「9回ツーアウト・ランナーなし」     から陽菜の代打ホームランで     同点になり、ピンチを脱した     健二です・・・・。     驚きの展開に、健二は厳しい顔の     中でも笑顔がこぼれました。     いえいえ、そっと涙をぬぐい     ました。     めまぐるしい状況の中、陽菜と     優太は最近、どこへも出かける     暇がない様です。デートも     出来ずに可哀そうって!?     そうですね、でも、今回の     騒動が収まり、マンションで     ふたり、久しぶりにゆっくり     しています・・・。 <BGM385>五線紙//竹内まりや(最後まで)  (朗読・陽菜) ベランダでデート 1A)  ねえ 星が綺麗よ 雲もないよ    机から離れて こっちに来て    窓開け 空気を吸って    リフレッシュ    背伸びするあなたを    横目で見てる    ほら 私の肩がさみしいって    言ってるよ A’)  忙しくしている 毎日でも    星たちは輝き 見つめている    愛されていること    知っているけど    時にはネ 黙って肩を抱いて B)  流れ星が ながれた    思わず手を合わせて    目を閉じた C)  ベランダでデートしよ    手すりで腕を広げ    空を飛ぶの    ベランダでデートしよ    あなたとふたり 映画のように ―(間奏)― 2A)  街になどに 行かずに    ここでいいの    少しだけ 昔に戻った気分    おしゃれして    食事もいいんだけど    今はただ こうして    過ごしていたい    ねえ 瞼閉じたら    胸の鼓動 聞こえるわ B)  オリオン座が 輝く    いつだろうね 3人揃う日は C)  ベランダでデートしよ    みんなを見渡せるの    ここから    ベランダでデートしよ    ここにいること 誰も知らない 朗読終わり 「N」  健二の会社の預金紛失事件も     陽菜のお父さんのおかげで     ピンチを脱した健二です。     やれやれと会社の椅子で一息     ついてる健二の部屋のドアを     ノックする人がいます ― ノックする音 ― 「健二」 どうぞ ― ノックする音 ― 「健二」 入ってええよ ― ノックする音 ― 「健二」 入ってええ言うてるのに      誰や? ― ドアを開ける音 ― 「健二」 あっ、あなたは!! 「N」 驚く健二!!そこにいたのは 次回、第194回「幼い頃の家族写真」につづく 本日使用のBGM 1曲目 ガールフレンド//NIAGARA TRIANGLE 2曲目 五線紙//竹内まりや
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    2025.6.1放送

    神戸からのラブソング〜優太と陽菜の26才と25才の頃〜

    第192回「なんで、金がないんや・PARTⅡ」 <BGM382>雨に泣いてる//柳ジョージ(日本語) 「N」  前回は、椅子から落ちる     という動揺を見せた健二。     何があったのか?会社の     事務所で苦悩の表情を     浮かべてる健二。そこへ     優太と陽菜が駆けつけて     来ています。 「優太」  健二、なんや、      どうしたんや。 「健二」  通帳から・・・・      預金が消えてるんや 「優太」  え~~!! 全額か? 「健二」  いや、1000万程や 「陽菜」  健ちゃん、大丈夫なの? 「健二」  なんとか行けると思うけど。      ただ、この支店の店長が      秋奈のお父さんや 「優太」  そうやったな、で、      どうするんや 「健二」  とりあえずは給料や材料の      支払いがあるから、資金は      調達せなあかん・・・。      誰や・・・・!?。      社内の犯行か、      不正アクセスか、何か      わからんのや 「優太」  身内? 「健二」  そんな奴はおらんはずやし      管理はしっかりしてるつもり      やけどなぁ。でもな、      そんなんわからんし 「優太」  で、どういう状況なんや? 「健二」  そうや、とりあえずは、      銀行に連絡してる。原因を      解明せんと話になれへんやろ 「優太」  お金、戻って来るんかな 「健二」  わからん、でも、今は      とりあえず、銀行に融資を      お願いせなあかん 「優太」  支払いを早めに回収したら      あかんのか? 「健二」  おいそれと、でけへんのや。      そんなことして、      神戸シルバー食品が危ない      なんて言う噂が立ったら      食材を納入しても貰われ      へんかもしれへんし、      従業員も辞めるかもしれ      へんしな。 「優太」  お金はあんまりないけど      何時でも言うてくれよ 「健二」  ありがとう、今から融資の      申し込みに銀行に行って      くるわ 「N」  銀行へ行った健二。優太も     陽菜もとりあえず家に帰って     行きました。そんな健二は     苦しいながら日本一の     給食会社にするべく、東京に     進出を始めていたのでした。     なかなかうまく行かない東京。     そんな時にお金が消えたのでした <BGM383>身も心も//ダウン・タウン・ブギウギ・バンド(最後まで) (朗読・健二) 夢, 道半ば(ゆめ、みちなかば) 1A)  夜明けの街を 襟を立てて    肩をすぼめて 歩いてゆく    俺の居場所はここなのか    昇る朝陽が眩しい A’)  朝まで働く毎日に    逃げちまおうか 隠れようか    「こんちくしょうめ!」    「泣けて来らぁ」    ポケットの夢 握りしめた B)  東京タワー そびえる都会    はやる気持ちで見上げてた    東京タワー そこからきっと    明日が見えるだろう C)  夢、道半ば    ぶっ倒れるまで    夢、道半ば    まだ眠れねぇ 2A)  すり減った靴 引きずって    ひとりの部屋にたどり着く    見えないものに怯えながら    コップで安い酒を注ぐ A’)  俺はいったい誰なんだ    答えはいつも見つからねえ    「こんちくしょうめ」    「負けるか」と    目の前の壁を 睨んでた B)  東京タワー そびえる都会    憧れだけじゃ 見渡せない    東京タワー そこまできっと    いつか登りつめる C)  夢、道半ば    ぶっ倒れるまで    夢、道半ば    まだ終われない 朗読終わり 「N」  健二が、銀行の帰りに     優太と陽菜の家に     寄りました。 「優太」  どうやった、健二。 「健二」  あかんなあ・・・。 「陽菜」  どうして?あんなに      お金借りてって来てたん      でしょう?M銀行は・・・。 「健二」  神戸シルバー食品の社長が      俺と分かった時に、態度が      コロッと変わってな・・・。      あーでもない、こうでもない      管理はどうやった、      何やかんだとな、いちゃもんを      つける・・ちゅう感じやな。      でも、これが、本当なんかも      しれんけどな・・・。      フィッシングされたんか      なあ・・・。ちくしょう・・・! ― 机をたたく音 ― 「N」  そこへ、情況を聞いた秋奈が     チョコちゃんを連れて、     駆け込んできました。秋奈は     そのM銀行の支店長の娘     なのです。 「秋奈」  健ちゃん、うち、パパに      頼んだら、貸してもいいぞ      って・・・。      (つらそうに 弱々しく) 「健二」  ほんまか 「優太」  よかったな 「秋奈」  あかんの・・・あかんのよ 「健二」  なんでや 「秋奈」  健ちゃんと別れて・・・      帰ってきたら      貸してやるって・・。 「優太」  なんやて・・・。 「健二」  川に落ちた犬を      棒で打つんか・・・。 「秋奈」  健ちゃん、ごめんね、      ごめんね、うち、どうした      らええの・・・? 「N」  八方ふさがりの中、陽菜が     いきなり立ち上がりました。     そして、無邪気な     チョコちゃんを見つめています 次回、第193回「9回ツーアウト・ランナーなし」につづく 1曲目 雨に泣いてる//柳ジョージ(日本語) 2曲目 身も心も//ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
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    過去の活動
    通天閣

    ラジオ番組「キムランヒのRAN RUNラジオ」に作詞提供

    2020年〜

    韓国出身の歌手キム・ランヒさんのおもしろトークや業界裏話満載のラジオ関西の番組です。 キム・ランヒさんへの楽曲提供者は浜圭介氏、荒木とよひさ氏、三木たかし氏などそうそうたるメンバー。 当番組ではリスナーの方に送っていただいたエピソードをもとに、横井が作詞し、プロの作曲と合わせ、オリジナル曲をプレゼントする企画をしています。
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    通天閣

    歌手オーディション企画にて作詞提供

    2018年〜2020年

    ラジオ関西にて、日曜日21時からの歌手オーディション番組にレギュラー出演。 我こそはという歌自慢を募集し、優れた方には、プロがオリジナル曲を作詞・作曲、カラオケ配信まで行う企画です。 横井はオリジナル曲の作詞を担当しておりました。
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    通天閣

    通天閣観光さんとコラボ

    2008年

    大阪新世界のシンボルであり、商売の神様であるビリケンさんの生誕100周年を記念して、 CD「ビリケン恋唄/通天閣焼酎ロック」が発売されました。 横井は通天閣焼酎ロックの作詞を担当。 歌手の大空美樹さんは「通天閣本通商店街モリアゲ大使」を務め、 通天閣焼酎も販売されました。
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    プロフィール
    横井 秀仁
    高校生の頃より作詞を始める。 大学生時には作詞コンテストに投稿した作品がプロ歌手のレコードに収録されるなど徐々に作品が世に出始める。 社会人になってからも作詞を磨き続け、ビクター音楽カレッジにて作詞部門でグランプリを受賞。 通天閣観光さんと楽曲を制作したことを契機に、次第に著名歌手との接点も増え、現在ではオフコース元メンバーの松尾一彦氏、中西圭三氏、冨田梓仁氏等と楽曲制作をしている。
    受賞歴
    ビクター音楽カレッジグランプリ 日本作詞会協会新人賞
    メディア
    ラジオ関西
    • 「キムランヒのRAN RUNラジオ」などに作詞提供
    • 日曜レギュラー番組にて作詞や歌詞の解説を担当
      • 「横井秀仁のSAXYラジオ」にて往年の名曲の歌詞を解説
      • 連続ラジオドラマ「神戸からのラブソング」の脚本を担当(現在ラジオ関西で日曜21時15分から放送中!
      • 連続ラジオドラマ「神戸からのラブソング」で制作した歌詞に曲(約200曲)をつけYouTubeで配信中
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