作詞家
横井秀仁
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流れ星 リリース!

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作品
愛することを信じて
作曲:中西圭三
歌手:中西圭三
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ご購入
午前零時の街
作曲:松尾一彦
元オフコース松尾氏作曲
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通天閣焼酎ロック
作曲:福井康彦
歌手:西上雅章/大空美樹
通天閣観光とのコラボ曲!
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高瀬舟恋歌
作曲:富田梓仁
歌手:大空美樹
中村美津子さんを育てた富田氏作曲
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有馬一夜
作曲:湯浅隆
歌手:大空美樹
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新着情報
    ラジオ内容
    ラジオ関西の番組『横井秀仁のSAXY』の放送内容をお読みいただけます。
    「神戸からのラブソング」では高校生男女の恋模様をドラマとしてお送りしながら、彼らの心を横井が詞にします。

    2024.4.21放送

    神戸からのラブソング〜優太と陽菜の22才と21才の頃〜

    第134回「健二、会社訪問 1回目」 <BGM265>As Time Goes By//ドウリーウィルソン 「N」 前回は、銀ちゃんが    えびす大黒ギュウギュウ焼きの    レシピを買ってくれて、    秋奈、健二はそのお金で    マンションを借りる事が    出来ました。そして初めて    健二は会社訪問に行ったのでした。    日本住居流通という    大和(やまと)ハウスの不動産部門    です。その最高顧問で、中興の祖と    言われてる樋口松雄さんは    尼崎の眼医者の息子。    関西学院大学から入社し、    第7代目の社長なりました。    さて、その報告を海斗の店の    「As Time Goes By」で    みんなでランチを食べながら、    健二が話し始めます 「健二」 それでその進行役って      言うのかなあ、その女の人が      聞くわけや。みなさん、      今日まで何社行って      きましたか?ってな 「陽菜」 みんなはどのくらい      回ってたの? 「健二」 3社、4社はあたりまえ      7,8から10社以上の人も      結構いたなぁ 「秋奈」 そんなに回る必要あるん? 「優太」 人生の大きな節目やしな      失敗したくないんやろうな 「秋奈」 でも、健ちゃん初めて      やんなあ、どうやったん 「健二」 それで俺が答えたわけや。      今日初めてです。って      そしたらやな 「陽菜」 そうしたら? 「健二」 みんなの視線はこいつ馬鹿か      何しとってん今までアホやな      って感じ 「優太」 進行の人は? 「健二」 おお!同じよ、あなた今まで      何をされてたんですか?      ってな、それで俺は      言うたってん。「ほんとは、      まだ会社訪問はしたく      なかったんですが、私は御社が      第一志望ですので今日だけは      来ようと思ったんです」とな 「秋奈」 そして?つづきは? 「健二」 そして言うたってん、私は      不動産業に骨をうずめる      覚悟です。そのために昨年      宅地建物主任者の資格を      取りました。そしてなぜ      今日まで会社訪問しなかった      と言えば不動産には      司法書士の資格が欲しかった      ので昨日までその勉強を      していたために、会社訪問を      しませんでした。7月1日が      司法書士試験の試験ですので      また帰ればその日まで      会社には訪問しない予定です。      っていうたら会場が一瞬      シーンとなってざわめき      だしたんや。 「優太」 言うなあ~ 「陽菜」 さすが健ちゃん 「秋奈」 それでどうなったん? 「健二」 そしたら、その進行の人も      態度が変わってな、      ちょっとお待ちください      って部屋を出て行ったんや 「優太」 どこに行ったんや? 「健二」 それがやな、その時は、      わからんかったんやけど、      偶然に取締役が隣の部屋      に来てたんや 「秋奈」 えっ?まさか、えっ?      (軽い驚き) 「健二」 そのまさかや、その人が      戻ってきて「あなた      ちょっと来てもらえますか」      っていうから追い返されるん      かなと思ったら「ちょうど今      取締役が集まっていまして      あなたの事を話したら      連れてくるようにって      言われましたので、      こちらにおいでください」      と招かれた訳よ。 「優太」 すごい偶然やな、      何人取締役がいたんや 「健二」 なんと5人や      ちょっとびびった。 「陽菜」 すごいね      それでどうなったの? 「健二」 それでな、一番偉そうな人が      最高顧問の樋口って人      やったんやけど、尼崎出身で      俺も知ってる眼医者の息子さん      やったわけ。それは事前に      知っていたんやけど、まさか      直接会えるとは、久しぶりに      ちょっと洩らしたわ      あはははは 「優太」 そんなん、ええ,ええ。      (なっとくのええ。)そんな時は      ちょっとくらい漏らしても、      ええぞ。 「秋奈」 いややわ、優太さん!      健ちゃんは漏らしません      今では 「優太」 えっ、それやったら前は      漏らしとったんかな 「秋奈」 うん、たまにね 「健二」 なんでやねん、      中学校以来漏らしてないわい 「陽菜」 やだ~中学校までおねしょ? 「健二」 もう、それはええやんけ。      その話はまた今度ゆっくり      としよ 「優太」 そうやそうや、それで? 「健二」 それで、取締役5人との      面接が始まったわけや 「秋奈」 すごいね 「健二」 でもな、さすがは      大和ハウスの取締役やわ      シビヤなことをついて来た。 「Y.H.A」 うんうん(Y)、       それでそれで(H)       どうやったん       どうやったん(A)        ~それぞれに~ 「健二」 ちょっ、ちょっと      待って待って、ほらみんな      ハンバーグやピザが冷めるで      まあ、まあ、まず一口食べて!      食べて!・・・。 「N」  まさかの取締役からの直接の     面接となった健二。さてさて     どんな会話となったので     しょうか。健二と秋奈二人で     人生に挑んでゆく姿を見て、     ちょっぴり羨ましい陽菜が     優太への午前二時の電話を     うわの空で会話まで     思い出しています。 <BGM266>星に願いを//シンシア・エリバォ (朗読・優太と陽菜) ピーターパンとウェンディ―となって 優太 1A) 夜更けの電話 どうしたの    眠れなかったの?    うん 同じさ    ホントは僕も    電話したかったんだ    ううん 迷惑じゃないよ    うれしいよ    こころの中は    もう、翔び出している    キミの部屋の 灯り目指して    夜の闇を 泳いで行きたい    あの星の下 五つ向こうの駅    キミの手を取り    神戸の街を見下ろす    ピーターパンとウェンディ―    となって 陽菜 2A) 恋占いの カードたち    悪い明日(あす)の日を    うん 示したの    (かなしそうに)    こわくて私    声が聞きたかったの    ううん バカみたいだね    ごめんなさい    お伽の世界    それが未来だった日    キミと二人 彷徨いたい    窓を開けて 名前を呼ぶのよ    あの月の下 五つ向こうの駅    キミが魔法の    スティックを振り    二人で・・・    ピーターパンとウェンディ―    となって 朗読終わり 「N」 さて、5人の取締役と面接    となった健二。その顛末は? 次回、第135回「ハッタリは通用しない」につづく 本日使用のBGM 1曲目 As Time Goes By//ドウリーウィルソン 2曲目 星に願いを//シンシア・エリバォ
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    2024.4.14放送

    神戸からのラブソング〜優太と陽菜の22才と21才の頃〜

    第133回「人切り銀次」 <BGM263>唐獅子牡丹//高倉健 「N」 前回は、テキヤの大将、     銀ちゃんから呼び出しを受けて     健二と秋奈が銀ちゃんの事務所     へ行ったのでした。     屋台を辞めるから、寮である     マンションを出て行かなければ     いけないのか?と、戦々恐々の     二人です。その報告を聞くため     四人は元町の観音屋コーヒー     に集まり、チーズケーキを     食べながら、健二と秋奈の話を     優太と陽菜は聞いています。 「健二」 それがやな、あの時事務所に      行く途中に変な奴に      声かけられたんや      なあ、秋奈 「秋奈」 ちょっと怖かったかな・・・。 「優太」 それでどうしたんや 「健二」 どこ行くのや、とか      言われて、なあ?! 「秋奈」 うちな、健ちゃんの      友達かと思ったん 「陽菜」 健ちゃんは、不良っぽかった      けど、真面目だったよね 「健二」 それで「関西さくら会に      行くんですが」って言うたら 「秋奈」 相手の人、急に態度が      変わって、お知り合いですか      って言われて、そしたら      健ちゃん、なれなれしく      銀ちゃんに用事やけど      って言うたら、ねえ 「健二」 そいつら、さ~っと      消えたんや 「優太」 銀ちゃんて何者なんやろ? 「健二」 そうや、それでそのことを      ちょっと銀ちゃんに聞いたら      「若い時にちょっと、ヤンチャ      したからなあ、わるかったな」      (銀ちゃんふうに)って      言われたけどそれ以上は聞かれ      へんかったのに、秋奈いうたら      人とかどついたんですか      って聞くから、息が止まったわ 「秋奈」 でも、どついたんちゃうねんよ 「優太」 へえ、一度や二度はぶん殴った      ことあると思ってたけどなぁ 「健二」 ちゃうねん、優太!銀ちゃんな      昔は通称「人切り、銀次」って      言われとったらしいわ。 「陽菜・優太」 え~!! 「陽菜」 私たちどうしたらいいの? 「健二」 銀ちゃんが言うには      「君達、レコード会社から      デビューの話があるらしい      やないか?      ええキリやから、ここらで      うちを辞めたらええやろ」      って言うて、寮も出ていく      方がええという事に      なったんや。 「陽菜」 ええ!?じゃあ、      どこに住むの? 「優太」 公園か!?花隈あたりの駅か? 「健二」 あほ、冷たい事言うなよ      これがやなあ 「秋奈」 そう、これからね~、      びっくりなんよ(喉を      閉めながら、すこし感激      の泣き声) 「優太」 どうしてん!?どうしてん!? 「陽菜」 何?何?どうしたの? 「健二」 えびす大黒ギュウギュウ焼き      のレシピを売ってくれって      言われたんや。 「優太」 ほんまか!? 「陽菜」 すごいね 「優太」 いくらで? 「健二」 キミら四人やから一人につき      これやって、人差し指を      立てた!! 「陽菜」 1万円で4万円? 「健二」 そんなわけないやろ 「優太」 えっ、そしたら40万か 「健二」 ちっちっちっち!      400万や 「陽菜・優太」 うそやん!(Y)         ほんと!(H)         やったねえ~!!(Y.H) 「健二」 秋奈なんかいきなり      泣き出すんやから 「秋奈」 だって!だって!お金ないし      住むとこもないし新婚生活      が公園のテントかとか      思ってたもん(軽い半べそで) 「優太」 健二、そのお金俺たちの分は      いらんぞ。そもそも      考えたんは健二やし、      俺たちは切羽詰ってない      からな 「陽菜」 そうよ健ちゃん、      全部使って。優太さんは      就職も決まってるし、      心配いらないわ。 「優太」 そのお金で住む所借りて      就職活動もできるし      一安心やな、でもすごいな      銀ちゃんは 「健二」 俺たちのことを心配して      いてくれて、レシピ買う      って言う口実で応援して      くれたんやと思う。 「優太」 そんな人がまだおるんやな 「陽菜」 私、感動しちゃった 「秋奈」 うえ~ん、ああああ~      みんなありがとう      ええええ~ん      (子供の様に泣く) 「健二」 もうええもうええ、      もう泣くな。      (ここまで、秋奈泣く)      まだまだこれからやぞ 「N」  住むところがないのかと     思いきや、いきなり大金を     貰った健二と秋奈。     人情厚い、男、銀ちゃん     でした。今日の感激を     健二が任侠演歌にしました。 <BGM264>河内遊侠伝//津田耕治 なければ 一番星ブルース//トラック野郎一番星北へ帰る (朗読・健二) 神戸任侠伝 1A) 義理の深さを計るなら    須磨の海では浅うて計れぬ    成れば成りたい富士の山    甲山では低うてかなん    されど 神戸・長田の    人の情(じょう)    触れたら 指の先から    泣けて来る 2A) この世の道の 闇ガラス    右へ行こうが 左に行こうが    冷たい世間の からっ風    背なで揺れてる 花は散らねえ    さらり ひとひら触れた    その夜(よる)の    親より 熱い愛情、手を合す 3B) やってやれない事はない    やらずに出来る事などないと    おぼろ月夜の湊川    見上げて誓う楠さんに    裸 男命(おとこいのち)の    勝負事    人生 一度っきりの 丁半博打    引いちゃならねえ 丁半博打 朗読終わり 「N」 銀ちゃんの思いやりに    感激した4人ですが、まさかの    レシピの買い上げ。これで、    しばらくは安泰の健二と秋奈。    銀ちゃんは背中に桜が咲いてる    のか、遠山の金さんだね。    それで銀ちゃんか。そんな    健二がいよいよ会社説明会に    行くみたいですよ 次回、第134回「健二、会社訪問 1回目」につづく 本日使用のBGM 1曲目 唐獅子牡丹//高倉健 2曲目 河内遊侠伝//津田耕治
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    過去の活動
    通天閣

    ラジオ番組「キムランヒのRAN RUNラジオ」に作詞提供

    2020年〜

    韓国出身の歌手キム・ランヒさんのおもしろトークや業界裏話満載のラジオ関西の番組です。 キム・ランヒさんへの楽曲提供者は浜圭介氏、荒木とよひさ氏、三木たかし氏などそうそうたるメンバー。 当番組ではリスナーの方に送っていただいたエピソードをもとに、横井が作詞し、プロの作曲と合わせ、オリジナル曲をプレゼントする企画をしています。
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    通天閣

    歌手オーディション企画にて作詞提供

    2018年〜2020年

    ラジオ関西にて、日曜日21時からの歌手オーディション番組にレギュラー出演。 我こそはという歌自慢を募集し、優れた方には、プロがオリジナル曲を作詞・作曲、カラオケ配信まで行う企画です。 横井はオリジナル曲の作詞を担当しておりました。
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    通天閣

    通天閣観光さんとコラボ

    2008年

    大阪新世界のシンボルであり、商売の神様であるビリケンさんの生誕100周年を記念して、 CD「ビリケン恋唄/通天閣焼酎ロック」が発売されました。 横井は通天閣焼酎ロックの作詞を担当。 歌手の大空美樹さんは「通天閣本通商店街モリアゲ大使」を務め、 通天閣焼酎も販売されました。
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    プロフィール
    横井 秀仁
    高校生の頃より作詞を始める。 大学生時には作詞コンテストに投稿した作品がプロ歌手のレコードに収録されるなど徐々に作品が世に出始める。 社会人になってからも作詞を磨き続け、ビクター音楽カレッジにて作詞部門でグランプリを受賞。 通天閣観光さんと楽曲を制作したことを契機に、次第に著名歌手との接点も増え、現在ではオフコース元メンバーの松尾一彦氏、中西圭三氏、冨田梓仁氏等と楽曲制作をしている。
    受賞歴
    ビクター音楽カレッジグランプリ 日本作詞会協会新人賞
    メディア
    ラジオ関西 日曜21時からのレギュラー番組で作詞を担当 「キムランヒのRAN RUNラジオ」などに作詞提供 現在は「横井秀仁のSAXYラジオ」にて名作の詞を解説
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