作詞家
横井秀仁
  Shuji Yokoi    Official Website
流れ星 リリース!

中西圭三氏待望のシングル  CDの購入は こちら
流れ星 リリース!

中西圭三氏待望のシングル  CDの購入は こちら
作品
愛することを信じて
作曲:中西圭三
歌手:中西圭三
歌詞表示
ご購入
午前零時の街
作曲:松尾一彦
元オフコース松尾氏作曲
歌詞表示
通天閣焼酎ロック
作曲:福井康彦
歌手:西上雅章/大空美樹
通天閣観光とのコラボ曲!
歌詞表示
高瀬舟恋歌
作曲:富田梓仁
歌手:大空美樹
中村美津子さんを育てた富田氏作曲
歌詞表示
有馬一夜
作曲:湯浅隆
歌手:大空美樹
歌詞表示
新着情報
    ラジオ内容
    ラジオ関西の番組『横井秀仁のSAXY』の放送内容をお読みいただけます。
    「神戸からのラブソング」では高校生男女の恋模様をドラマとしてお送りしながら、彼らの心を横井が詞にします。

    2025.3.16放送

    神戸からのラブソング〜優太と陽菜の23才と22才の頃〜

    第181回「あかん、金がない!!」 <BGM359>負けないで//ZARD 「N」  優太は休日に家庭教師をしながら、     プログラミングの仕事と     中学入試のアプリの制作を     会社に勤めながら、出社前や     寝る前にしています。その会社も     もうすぐ退社。陽菜はその仕事を     サポートしています。二人は、     岡本のマンションに正式には     引っ越ししてはいませんが、     引っ越しの為の雑用や、この     マンションで仕事を始める準備を     しているようです。そんな時、     健二がその優太と陽菜のいる     岡本のマンションに訊ねて     きました。秋奈は、チョコちゃん     と自宅です。まだまだ外出は     控え気味です。 「健二」  会社、大変やった。 「優太」  なにが大変やったんや?      順調にお客さんは増えて      いってるんやろ? 「健二」  そうや、お客さんはどんどん      増えていってる。 「優太」  それやったら問題ないんと      ちゃうの? 「健二」  接待交際費や、新店舗の      出店にお金を使てたら、      手元にお金がない・・・。 「優太」  えっ?それってどういう事? 「陽菜」  秋奈ちゃんとか、      ミルク代とか大丈夫? 「健二」  それは大丈夫やったけど、      給料を払う金がない・・・。 「優太」  ないって、どうしたんや 「健二」  親父に相談しに行った 「優太」  ああ・・・。また      自動販売機の下にでも探しに      行ったんかなと思った。 「健二」  それも考えた。なんでやねん!!      親父も持ってないと思たけど      金貸してくれた。 「優太」  そうか健二、よかったな。 「陽菜」  ああ・・・。ほっとした。 「健二」  でもな、今度は税金も      あるんや。俺、ほんま      アホやわ 「優太」  そうか、言われたら俺も      一緒やわ。おぼろげには      分ってたけれど、この世には      税金と言う最大の義務が      あるんや。意識してなかった 「健二」  俺は営業がうまく行きすぎて      後で支払う給与や税金の事      おろそかにしてた。      これからは、税金の為に      貯金せなあかん。なんか      むなしいわ、そんな貯金て。 「優太」  支払うための貯金か?      俺たちは今までそんなこと、      あまりしたことないよな。 「健二」  親父が言うとった、      「売上100億で貯金が2000万の      会社と、売上1000万で貯金が      1000円の会社、どっちが      倒産せんかと言うたら、      売り上げ1000万の会社や。      これはなかなかつぶれへん      そやけど、100億の会社は      2000万の現金では、給料も      払われへんし、ひと月の      支払いも2000万では足らん。      ええか、キャッシュや現金      持ってなかったら、      会社はつぶれるんや」と      いわれた。 「優太」  なるほどな、さすが親父      やな。ギター弾く変わった      屋台のおっちゃんと思って      たけど、だてにたこ焼屋      何年もやってないわ 「陽菜」  生きた経済学ね。      よかったね、      お父さんがいて・・・。 「健二」  ほんまや、まだまだ      知らんことは一杯あるなぁ 「N」  やはりこの世はお金が     なくては生きては     いけません。愛を語ってる     だけでお腹が一杯になったら     楽なんだけどね。     ・・・・でも陽菜は     つぶやきます。 <BGM360>雨の街を//荒井由実 (朗読・陽菜) フェアリー・スター(花の名前) 1A)  海に向いたベランダに    鉢植えを置くの    まだ堅い蕾たち    春をただ 待っている    少し古い窓をきれいに磨いて    妖精たちが 舞い降りるため    毎日開けるわ B)  もうすぐあなたと    ここで暮して    物語のぺージを重ねてゆく C)  朝陽が波間から生まれて    そして    私たちを    黙ったまま抱きしめてゆく    知らぬ間に    私たちは愛されているの    一秒も途切れる事もなく ―(間奏)― 2A)  恋を知らず恋してた    15歳の頃    あの坂は学園と    あなたへと続いていた    夢を見てた少女はいつか    あなたと並んで    同じ景色の空を目指して    歩いているのよ B)  やさしい気持ちでいれば    すべてが    やさしいこと わかるわ。    雨も風も C)  夕陽が水平線の    向こうへ沈む    つまらぬ事を 暗闇へと    連れ去るように    見つめ続ける星達    枕に残して    輝きは しずかに    降りてくる D)  愛していると知っていても    愛していると伝えたい    愛していると伝えなくても    愛していると知っていて 1C) 朝陽が波間から生まれて    そして    私たちを    黙ったまま抱きしめてゆく    知らぬ間に    私たちは愛されているの    一秒も途切れる事もなく 朗読終わり 「N」  4月からは優太と陽菜は     海の見える部屋で一緒に     暮らし始めます。小さな     部屋だけど大きな愛を     持って・・・。まだまだ     生きることに一生懸命     だけど、その一秒一秒が     きっと素敵な宝物。     秋奈は?チョコちゃんと     言う宝物にうもれています。 「秋奈」  よくミルクを飲むね。      いっぱい飲んで大きく      なってね。ダイエット      なんかせんでも      いいからネ。大きく      なってもせんでもいいよ。      あなたは可愛いもん。      そうそう、その笑顔は      みんなを幸せにするんよ。      体形より笑顔やからね。 「N」  秋奈はまだ太っている     自分の体形を慰めてるの     かな。でもね、子供を     産むために太る事は子供や     みんなの為に素晴らしい事     だからネ。堂々と自慢     しようね。 「秋奈」  でも~、夫婦で      相撲部屋さんていわれたら      いややわ~、      ご近所で・・・。名前を      言われんで「ほら~あの      相撲部屋さんのとこの子供も      大きいわね」なんて      言われたらいややわ 「N」   大丈夫よ、明るくて優しい      から。それに綺麗だしね 「秋奈」  やっぱりそうかなあ~。      そっかあ!相撲部屋じゃ      なくて芸能事務所って      言われるかも、      やっぱり・・。困ったもんだ      能ある鷹は爪を      隠さんと・・・・。 「N」  冗談はさておいて 「秋奈」 え~、冗談なん? 「N」  次回、第182回「子育ては夢のある大事業」につづく 本日使用のBGM 1曲目 負けないで//ZARD 2曲目 雨の街を//荒井由実
    もっと読む

    2025.3.9放送

    神戸からのラブソング〜優太と陽菜の23才と22才の頃〜

    第180回 「年収1000万を捨てて」 <BGM357>HERO(ヒーローになる時、それは今)//甲斐バンド 「N」  いよいよ、優太も独立する     のですね。それを正式に     会社に辞表を出したみたい     です。その報告かな? ここは     健二と秋奈のマンションです 「陽菜」  あれ~、チョコちゃんは      寝てるのかな 「秋奈」  そうなの、ホント寝る子は育つ      と言うのはこのことね 「陽菜」  おりこうさんね 「秋奈」  うん、でも、元気ならそれで      いいの、泣いて私を寝かして      くれなくても、なんか全てが      今だけの喜びと感じたら      おしっこしても夜泣いても      うれしいの 「陽菜」  うん、そうなんだね 「健二」  優太!優太!陽菜ちゃんも、      子供が欲しくなったんと      ちゃう? 「優太」  えっ?そうなん?陽菜? 「陽菜」  わかんない・・・。でも、      チョコちゃん、      かわいい・・・。 「健二」  ほらほら、優太もがんばって      コウノトリ呼んでこんとな 「優太」  あほ・・。 「健二」  ところで、会社辞めるって      会社に言うたんか 「優太」  ああ、言うた 「健二」  そうか、ついに、一国一城の      大将か、同盟国は      神戸シルバー食品だけやな 「優太」  辞める言うたらな、そしたら      会社が、あと二年おったら      年収1000万やぞって言われた 「秋奈」  すごいね、去年入ったとこ      やのにね 「優太」  何にも未練はないし、反対に      その高給がいやになった。      そうやろ、だって国から      取り過ぎと思う!それ税金と      いうことやろ。考えは色々      あるやろうけど、俺は      見える笑顔の為に仕事したい      気持ちが強くなった 「健二」  優太はやっぱり、      評価されてたんやな。 「秋奈」  そうやね、だから5000万の      仕事なんかも任されたんやね      さすがやわ 「陽菜」  でもね、辞めるって言って      から、優太さん・・学生の頃      のように、イキイキしてる      のが私は、うれしいの 「健二」  1000万、捨ててもな 「秋奈」  うち、よくわかるよ。うちも      健ちゃんがイキイキしてる      ことが、うれしいもん 「健二」  そらそうや、俺も秋奈が      うれしそうにしてることが      うれしいもんな 「優太」  お金は大事やけど、それに      勝る事もあるっちゅう事やな 「陽菜」  苦労はあっても、不幸      じゃないのね。つらい事が      あっても夢もあるのよ 「健二」  そうや、今はカネがなくても      人間として努力して誠実な      生き方してたら、もうすぐ      福の神がどっさりお金も      持って来てくれるって!! 「秋奈」  努力と誠実ね、うちらは      それしかないもんね 「健二」  そうやそうや、      心配なんかいらんぞ! 「優太」  そうやな、きっとそうやな 「陽菜」  絶対そうよ、絶対そうよ      ねえ、チョコちゃん!! ~楽しそうの笑赤ん坊のこえ~ 「N」  チョコちゃんも     笑顔で応援だね~。 <BGM358>海を見ていた午後//荒井由実 (朗読・健二) お前と生きて行く 1A)  好きとか嫌いとか    そんなこと    今じゃあ 思いもしない    お前がいて 俺がいて    愛は家族と名を変える    ここに    心と心が息づいている    飾り付けた愛に    踊らされることもない    お前と生きて行く・・・。    お前と生きて行く    履きなれた靴の紐を    今一度 締め直して    時に頼られ 時に抱きしめ    抱きしめられて    お前と歩いてゆく・・・。    お前と歩いてゆく    俺はお前と歩いてゆく ―(間奏)― 2A)  言葉の愛なんて    意味はない    言葉は 綺麗なだけで    お前がいて 俺がいて    子供が横で 笑ってる    記念の日には    外に出かけて    山手のレストランにでも    行こう    お前と生きて行く・・・。    お前と生きて行く    曇りかけた窓は    いつも拭き取って    時に昔を 思い出しては    また前を見る    お前と遠い空を    お前と目指してゆく    俺はお前と目指してゆく    お前と生きて行く・・・。    お前と生きて行く    履きなれた靴の紐を    今一度 締め直して    時に頼られ 時に抱きしめ    抱きしめられて    お前と歩いてゆく    お前と歩いてゆく    俺はお前と歩いてゆく 朗読終わり 「N」  少年は青年となり夫となり     考え方も生き方も変わって     ゆく。     「男子 三日、会わざれば     刮目(かつもく)して見よ」     ということわざを     まさしく体現して行くように、     健二は昔のいい加減で、     チャラ男の所が嘘のように、     いい旦那様になっています、     とKちゃんは思っています。     「本性はわからんぞ」、と     言う声もありますが、     それはもう過去の事。     優太も、もともと優秀では     ありましたが、ここへきて     本当の自分の実力で世の中     へのチャレンジしようと     しています。     人生には節目があるんですね。 さて、次回、第181回「あかん 金がない」につづく 本日使用のBGM 1曲目 HERO(ヒーローになる時、それは今)//甲斐バンド 2曲目 海を見ていた午後//荒井由実
    もっと読む
    ページ
    1
    2
    3
    4
    5
    6
    7
    8
    9
    10
    11
    12
    13
    14
    15
    16
    17
    18
    19
    20
    21
    22
    23
    24
    25
    26
    27
    28
    29
    30
    31
    32
    33
    34
    35
    36
    37
    38
    39
    40
    41
    42
    43
    44
    45
    46
    47
    48
    49
    50
    51
    52
    53
    54
    55
    56
    57
    58
    59
    60
    61
    62
    63
    64
    65
    66
    67
    68
    69
    70
    71
    72
    73
    74
    75
    76
    77
    78
    79
    80
    過去の活動
    通天閣

    ラジオ番組「キムランヒのRAN RUNラジオ」に作詞提供

    2020年〜

    韓国出身の歌手キム・ランヒさんのおもしろトークや業界裏話満載のラジオ関西の番組です。 キム・ランヒさんへの楽曲提供者は浜圭介氏、荒木とよひさ氏、三木たかし氏などそうそうたるメンバー。 当番組ではリスナーの方に送っていただいたエピソードをもとに、横井が作詞し、プロの作曲と合わせ、オリジナル曲をプレゼントする企画をしています。
    もっと読む
    通天閣

    歌手オーディション企画にて作詞提供

    2018年〜2020年

    ラジオ関西にて、日曜日21時からの歌手オーディション番組にレギュラー出演。 我こそはという歌自慢を募集し、優れた方には、プロがオリジナル曲を作詞・作曲、カラオケ配信まで行う企画です。 横井はオリジナル曲の作詞を担当しておりました。
    もっと読む
    通天閣

    通天閣観光さんとコラボ

    2008年

    大阪新世界のシンボルであり、商売の神様であるビリケンさんの生誕100周年を記念して、 CD「ビリケン恋唄/通天閣焼酎ロック」が発売されました。 横井は通天閣焼酎ロックの作詞を担当。 歌手の大空美樹さんは「通天閣本通商店街モリアゲ大使」を務め、 通天閣焼酎も販売されました。
    もっと読む
    プロフィール
    横井 秀仁
    高校生の頃より作詞を始める。 大学生時には作詞コンテストに投稿した作品がプロ歌手のレコードに収録されるなど徐々に作品が世に出始める。 社会人になってからも作詞を磨き続け、ビクター音楽カレッジにて作詞部門でグランプリを受賞。 通天閣観光さんと楽曲を制作したことを契機に、次第に著名歌手との接点も増え、現在ではオフコース元メンバーの松尾一彦氏、中西圭三氏、冨田梓仁氏等と楽曲制作をしている。
    受賞歴
    ビクター音楽カレッジグランプリ 日本作詞会協会新人賞
    メディア
    ラジオ関西
    • 「キムランヒのRAN RUNラジオ」などに作詞提供
    • 日曜レギュラー番組にて作詞や歌詞の解説を担当
      • 「横井秀仁のSAXYラジオ」にて往年の名曲の歌詞を解説
      • 連続ラジオドラマ「神戸からのラブソング」の脚本を担当(現在ラジオ関西で日曜21時15分から放送中!
      • 連続ラジオドラマ「神戸からのラブソング」で制作した歌詞に曲(約200曲)をつけYouTubeで配信中
    お問い合わせ