作詞家
横井秀仁
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流れ星 リリース!

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作品
愛することを信じて
作曲:中西圭三
歌手:中西圭三
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ご購入
午前零時の街
作曲:松尾一彦
元オフコース松尾氏作曲
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通天閣焼酎ロック
作曲:福井康彦
歌手:西上雅章/大空美樹
通天閣観光とのコラボ曲!
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高瀬舟恋歌
作曲:富田梓仁
歌手:大空美樹
中村美津子さんを育てた富田氏作曲
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有馬一夜
作曲:湯浅隆
歌手:大空美樹
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新着情報
    ラジオ内容
    ラジオ関西の番組『横井秀仁のSAXY』の放送内容をお読みいただけます。
    2つのコーナーがあり、「作詞家SUPER列伝」では優れた作詞家の経歴やその作品の凄さを解説します。
    「神戸からのラブソング」では高校生男女の恋模様をドラマとしてお送りしながら、彼らの心を横井を詞にします。

    2023.3.26放送

    作詞家SUPER列伝〜横井の2編〜

    最後の回としまして 私が記憶に残ってる衝撃を受けた 作詞家の作品を、再び 述べてみたいと思います。 世の中には素晴らしい作詞家の みなさんはたくさんおられますが、 その中でまず感動した作品が 荒井由実の「海を見ていた午後」 ですね。 サウンドも素晴らしいのですが、 それに乗る詞が素晴らしい。 昔付き合っていた彼を忍んで、 山手のレストラン「ドルフィン」。 そこでいろいろ思い出すシーンが 出て来るのですが、 私の特に好きなところは2番の頭の、 「あの時目の前で 思い切り泣けたら」 ってところです。 この一行で過去にあった 別れた理由が目に浮かんで くるんですね。 たぶん、彼女が振られたんだろうな。 でもその原因は、彼女のささいな こころ配りが足らなかったせいかな それを彼が原因として 別れを切り出した。 でも、彼女はそれに対して 謝ったりできず、 別れてしまったんだ。と 聞いてる人に 十分な想像をさせるんです。 「窓に頬よせてカモメを追いかける」 静かな時間が流れていた当時を 表してますが、今の別れを 暗示していると感じれるところが また凄い。仲が良かったら ふたりでカモメを追いかけるん ですけどね。 彼は一人で見てる訳で、 その彼を彼女が見ている。 別れの匂いがするんです。 サウンド的にも 1コーラスの終わりや 要所要所に出て来る 「ザン」ていう効果音 なんて言うかは知らないんですが。 これが優しいメロディーと対比して 心の暗闇を表してるようで 印象的でしたね。 僕の人生の名曲です。 以前にもお知らせしましたが 少し聴いてみましょう。 2曲目は石川さゆりの歌で なかにし礼作詞の「風の盆恋歌」 作曲三木たかし編曲若草恵 出だしの「蚊帳の中から花を見る」 これだけで和服の女性が 出てきます。それが 「咲いて儚い酔芙蓉」 主人公の事を唄っている。 この曲を聞いて私は 息が止まりました。 触れば崩れ行きそうなくらいの 繊細できらびやかな詞の表現。 それに相まって素晴らしい曲 もう映画音楽の様な編曲。 石川さゆりのこの歌。 実はこれまでも若草恵さん と言う方を時々字で 見かけていました。 この編曲を聞いたとき ひとつの頂点の編曲だと 思いました。 詞の事をお話しするんですが やはり曲という全体から見ると 作詞 作曲 編曲というのは どれが欠けてもいいものにならない。 最近はパソコンの普及で 打つ込をされる方が多く おられますが、面倒でも 難しくてもこんな最高峰の物を 作ってほしいですね。 一つできれば、次はもっと ご自身のレベルが上がりますからね。 今日の横井の2曲は この三つがともに 最高にそろった曲のひとつ という事で選びました。 少しですが「風の盆恋歌」 を聞いてみましょう
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    神戸からのラブソング〜優太と陽菜の18才と17才の頃〜

    第78回  「さらば! 県立・六東!(ろくひがし)」 <BGM155>At The End Of Day//ギルバート・オサリバン (3.12) 「N」 先週は無事に神戸大学の     合格通知を受け取った優太です。     健二と優太は大学受験という     人生の坂道を一つ越えたのでした。     がむしゃらにただがむしゃらに     毎日を一つ一つ越えて、     気が付けば大きな坂道を     越えて行たんですね。     優太と健二、今日は     卒業式でした。式を終えて     優太と健二は陽菜と秋奈に     会うために向かう道々     並んで話しいています。 「健二」 なあ優太、俺は今年1年が      5年分くらい濃かった感じや 「優太」 うん、そやなあ。      いろいろあったけど      俺も早かったなあ      2年くらいの中身が      半年くらいの速さやった感じ 「健二」 早さは俺も早かった。      物事に集中しとったら      早いんやなぁ 「優太」 この六甲東高校の三年間も      振り返ったら長いようで      早かったなあ      お前、授業中によ~トイレに      行っとたやろ      お前がトイレに行ったら      授業はあと15分やと      みんな思っとったらしいなあ      何しとってん? 「健二」 便所いうたら決まっとるやん。      ゲームや 「優太」 おみそれしました      それが4月からは大学生      しかも関大      お前は生活力あるなあ 「健二」 こざとへんの性活力も      欲しいなあ 「優太」 ??こざとへん?あほか      もうそなわっとるやろ 「二人」 あはははは~ <BGM156>若葉の頃//ビー・ジーズ(2.52) 朗読・優太 また ここで 1A) 花びらに見送られながら    グランドに立ち    三年間を見ていた    後悔ばかりを想い出すけど    今はただありがとうを    言いたくて B)  どこに居たって 忘れない    みんなの笑顔に    励まされてたんだ C)  またここで会おう    今の気持ちのままで    もう少し 大人になって           2A) この場所にずっと    居たいけれど    やり遂げていない事を    しなくっちゃ    続くよ その為にこの道は    知らない色の染まる風景を    駆けてゆく B)  大切なんだ いつまでも    ケンカしたことも    悔し涙さえ C)  またここで会おう    三年の強いきずな    僕達の ほ・こ・り (誇り) C’)  またここで会おう    その日まで みんな元気で!    そして校舎に    大きく手を振った    ちぎれるほど 手を振った    「さらば! 県立 六東    (ろくひがし)」        「N」 卒業は人生にいろいろあります。    憧れの恋からの卒業。    親からの卒業。    甘えた自分からの卒業。    学生からの卒業。    卒業すれば新しい道への    入学があるんですね。    優太と健二は歩きながら    陽菜と秋奈の待つ    ドーナツ屋さんへと    向かっています。 ~ドアの開く音~ 「健二」 おまたおまた 「優太」 お待たせお待たせ 「陽菜」 優太さん 「秋奈」 健ちゃん 「陽菜・秋奈」卒業おめでとう! 「秋奈」 健ちゃん、関大合格      おめでとう 「陽菜」 優太さん、神大合格      おめでとう      健ちゃんは奇跡を      呼ぶ男だったんだね 「健二」 おいおい、奇跡はないやろう      実力 実力 だははは^ 「優太」 そのほかの大学は全敗も      実力実力~ 「健二」 わははは~あほやなあ!      俺は場を盛り上げるために      関大以外は落したんや 「陽菜」 わかってたよ      全然心配してなかったもんね      秋奈ちゃん 「秋奈」 ほんま ほんま ぜんぜん      心配なんかしてへんし      ご飯食べられへん      かったもん(神戸弁) 「健二」 えっ 秋奈ちゃん      ご飯食べられへんかったん? 「陽菜」 そうよ、健ちゃんの全敗の為に      秋奈ちゃんも私も      どれくらい心配したか 「健二」 えっ心配してくれてたん? 「陽菜」 あたりまえよ      今日は おごりね 健ちゃん! 「秋奈」 陽菜ちゃんも      優太さんが落ちた時は      どんだけ心配してたか 「健二」 どんだけ~      (IKKOのものまねで) 「優太」 古いッちゅうねん 「陽菜」 ぜんぜん      心配してなかったよ 「優太」 ほんとう? 「陽菜」 そんなことを乗り越えられない      優太さんじゃない事は      知ってたから      全然心配してなかった 「秋奈」 そう、全然心配してなくて      陽菜ちゃん      一週間寝れへんかったもんね 「陽菜」 そう、寝れなかったけど      信じてたから。      結果はどうでもいいと      思いつつ、合格を祈ってた      はははは~ 「健二」 ここは 恒例の~ 「秋奈」 ちょちょいのちょいやね 「優太」 よし 健二 いくぞ      みんな、人差し指と親指を      出して~用意はいいですか      いきますよ      では、関大受験も 「健二」 神大受験も 「みんな」チョチョイの      チョチョイの      チョチョイのチョイ 「健二・優太」 簡単だ~ 「みんな」 わはははは~~~ 「N」 大声で 回りの皆さんに     少し迷惑     でも赦してあげてくださいね 次回 79回 「4月2日の初日の出」に つづく 本日使用のBGM 1曲目 At The End Of Day//ギルバート・オサリバン 2曲目 若葉の頃//ビー・ジーズ      
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    2023.3.19放送

    作詞家SUPER列伝〜西野カナ・2〜

    今日は西野カナ2です。 取り上げる曲は「パッ」です。 この詞は何も目新しい表現は 無いのですが、 みんなが思ってることを そのまま書いてる詞です。 このように簡単そうに見えても ここに着目することが 素晴らしいのです。 最初からずっと、 聞く人は、そうそう私の毎日やん とか思うはずです。 休みの日は洗濯よ ほんとはもっと おしゃれに日常を送りたいけど これが現実よ と、言う所ではないでしょうか。 ですからものすごく共感ができる。 なにも気取ってない、 見栄など感じない。 だから可愛い作品になってます。 西野さんは歌を伝えることを 意識し始めて英語ではなく 日本語を重要視しているそうです。 曲ののりが悪い時は 英語を使うことはあるそうですが 基本、日本語重視だそうです。 これは私も同じです。 曲のノリだけではなかなか 胸に刺さるほどの感動は 呼び起こしにくいもの、 と思っています。 聞く人が日本人ですので 基本日本語。 英語を使う時もなるべく 簡単な英語を使うようにしています。 やたら英語を使うと 私なんかは逃げたかな と想像してしまいます。 苦しい時のHold me tight とか Far away とか言ったりしてましたね。 一時日本語でも 彷徨う、は御法度になってる ような時がありましたね。 それと似ている感じです。 さて「パッ」ですが 詞を見てみましょう 来る日も来る日も 仕事して家に帰る メイク落とさずベッドにダイブ ハイお疲れさん 何でまだ水曜日 炭酸みたいにハジけたいの たまの休みなのに起きたらもう夕方 洗濯もの回してお風呂掃除 というふうに 続いてく歌の内容に みんな共感できますね 自分の周りの日常を そのまま書いてる 可愛さの極意ですね では 西野カナさんで 「パッ」
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    神戸からのラブソング〜優太と陽菜の18才と17才の頃〜

    第77回  「火垂るの墓とサクマドロップと香櫨園浜」 <BGM153>More Than I Can Say // ボビ-・ヴィ-(2.30) 「N」  前回は、優太の神大     まさかの不合格。     優太の今年の受験は     終わりました。     後は神大の後期の発表を     残すのみとなりました。     ドキドキしながらも     やすらかな笑顔と声の     優太です。勿論     陽菜ちゃんとデートです。 「優太」 ああ 終わったね      なんか、やれやれって感じ 「陽菜」 うん、お疲れさまって      いうのかなあ      一生懸命頑張ったものね 「優太」 でも、よく考えたら      日本全国受験生みんな      頑張ってたんだよネ      だから僕が頑張ったからと      いって僕の思い通りになる      とは限らない。      通る奴も落ちる奴もいるんだ。      当たり前だけど。      だから落ちたら落ちたで      いく道がまたあるだろうし      通ればまたやるべきことが      見えてくるだろうし。ね 「陽菜」 そうだね。      でも、よかった。      優太さんが優太さんらしくて。 「優太」 そうさ、合格するだけが      能じゃない!      どっか行きたいなあ 「陽菜」 ほんとだ~      どっか行きたいなあ 「優太」 香櫨園浜(こうろえんはま)      に行こうか? 「陽菜」 わあ~いこいこ      渡り鳥まだいるかなあ・・・・ ~波の音~ 「優太」 今日はあったかいね 「陽菜」 うん、あったか~い      火垂るの墓のほら      お兄いちゃんと妹が      ここで水浴びするんだね 「優太」 節子ちゃんだ!      兄ちゃんが・・・      名前忘れちゃったよ 「陽菜」 今日は優太と陽菜の      兄弟だ 「優太」 よし、サクマのドロップ!      は無いけどね 「陽菜」 サクマさん      会社辞めちゃたんだってね 「優太」 えっほんとう?      いつかはそういう日が      来るんだ 「陽菜」 優太さん・・・      そんな風に言ったらさびしい 「優太」 ばかだなあ      僕達の事じゃないよ <BGM154>Do That to Me One More Time//キャプテン&テニール(3.50)        朗読・陽菜 香櫨園浜 1A) 寄せては返す波打ち際を    睦み合う 渡り鳥たち    沖へとボードのセールは滑り    視線で追えば 春霞 B)  あなたの指をそっと握り    横目で見つめたよ C)  沖へと渡る風が囁き    前髪をUh-(ん~)    揺らしてた 2A)  風が少しづつ    春を置いてゆく    この海に    あなたに明日(あす)に    堅い蕾も もうすぐ咲いて    違う姿を 見せてゆく    あなたの肩に頬を寄せて    遠くを見つめてた    海の向こうを走る高速    夕陽の中に消えて行く ~(間奏)~    ハマナスの花が咲く頃に    また見に来よう この浜に    何もない時間をあなたと二人    ただ海だけを見ていたい        「N」受験の事も後期試験の発表も    忘れて人影の少ない海で    時間を過ごした二人でした。    健二と秋奈はもちろん    デートでした。    どこに行ったのかな? 「健二」 スウィーツ食べに      行ってたんや 「秋奈」 え~っ!?      お・こ・の・み・・・・      (かぶさる) 「健二」 (かぶせて)秋奈ちゃんが      スウィーツ食べたいっ      て言うからお好み焼き      というスウィーツ      食べに来たんです。      おしゃれやろ?!      どう?秋奈ちゃん      このスウィーツは? 「秋奈」 うん、このスウィーツ      大好き!黒蜜ソースがいい!      イカが入ってるし 「N」  秋奈ちゃん!?      最近キャラが変わって来たよ      自分の事はもともと「うち」      っていってたんだね。      ほんとは天然なのかな? 「健二」 優太、後期      どうやったんやろなあ 「秋奈」 何も連絡ないん? 「健二」 うん、どっちにしても      あいつは 前を進む奴      大丈夫 「N」 みんなが心配する中     明日の発表には     みなさん大丈夫!     合格の知らせが     優太に届いたのでした。 次回78回「さらば!県立・六東(ろくひがし)」につづく 本日使用のBGM 1曲目  More Than I Can Say // ボビ-・ヴィ- 2曲目  Do That to Me One More Time//キャプテン&テニール
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    過去の活動
    通天閣

    ラジオ番組「キムランヒのRAN RUNラジオ」に作詞提供

    2020年〜

    韓国出身の歌手キム・ランヒさんのおもしろトークや業界裏話満載のラジオ関西の番組です。 キム・ランヒさんへの楽曲提供者は浜圭介氏、荒木とよひさ氏、三木たかし氏などそうそうたるメンバー。 当番組ではリスナーの方に送っていただいたエピソードをもとに、横井が作詞し、プロの作曲と合わせ、オリジナル曲をプレゼントする企画をしています。
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    通天閣

    歌手オーディション企画にて作詞提供

    2018年〜2020年

    ラジオ関西にて、日曜日21時からの歌手オーディション番組にレギュラー出演。 我こそはという歌自慢を募集し、優れた方には、プロがオリジナル曲を作詞・作曲、カラオケ配信まで行う企画です。 横井はオリジナル曲の作詞を担当しておりました。
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    通天閣

    通天閣観光さんとコラボ

    2008年

    大阪新世界のシンボルであり、商売の神様であるビリケンさんの生誕100周年を記念して、 CD「ビリケン恋唄/通天閣焼酎ロック」が発売されました。 横井は通天閣焼酎ロックの作詞を担当。 歌手の大空美樹さんは「通天閣本通商店街モリアゲ大使」を務め、 通天閣焼酎も販売されました。
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    プロフィール
    横井 秀仁
    高校生の頃より作詞を始める。 大学生時には作詞コンテストに投稿した作品がプロ歌手のレコードに収録されるなど徐々に作品が世に出始める。 社会人になってからも作詞を磨き続け、ビクター音楽カレッジにて作詞部門でグランプリを受賞。 通天閣観光さんと楽曲を制作したことを契機に、次第に著名歌手との接点も増え、現在ではオフコース元メンバーの松尾一彦氏、中西圭三氏、冨田梓仁氏等と楽曲制作をしている。
    受賞歴
    ビクター音楽カレッジグランプリ 日本作詞会協会新人賞
    メディア
    ラジオ関西 日曜21時からのレギュラー番組で作詞を担当 「キムランヒのRAN RUNラジオ」などに作詞提供 現在は「横井秀仁のSAXYラジオ」にて名作の詞を解説
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